オダマキ

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キンポウゲ科 二年草及び多年草 *原産地* 日本・ヨーロッパ
害虫 アブラムシ 
 日本産のミヤマオダマキと、ヨーロッパなどが原産のセイヨウオダマキの2グループに分かれます。ミヤマオダマキはブルーや白を基調とした花色で、どちらかというと地味な花です。セイヨウオダマキは草丈が高く、赤や黄色など色もカラフルです。写真はミヤマオダマキです。
*ポイント*
乾燥すると、ハダニが発生しやすいので庭植の場合は、株元の乾燥防止対策が必要です。
夏は暑さで弱ることがあります。特に直射日光の一日中当たる場所は適しません。夏は風通しの良い明るい日陰で育てるようにしましょう 冬には地上の部分が枯れて根の状態で冬を越します。土が凍らなければ特に防寒する必要はありません。もともと野生の品種は岩場や砂質の場所に好んで自生していますので水はけの良い土が適します。市販の「山野草の土」をそのまま利用するのも良いでしょう。
*植え替え*
鉢植えの場合は、毎年植え替えた方がいいでしょう。植え替える適期は、花後すぐか、暑さが終わった10月頃がいいでしょう。地植えの場合は植えっ放しで構いません
*ふやしかた*
大きくなった根の固まりを秋に株分けするか、タネをまく方法があります。 タネまきは涼しい10月頃がいいでしょう。赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜた土を使用して鉢にまきます。タネは発芽までに1ヶ月かかりますのでその間乾かさないように注意しましょう。鉢に受け皿を敷き、底から水を吸わせるとよい。オダマキは2年草なので、秋にまくと、開花は翌々年です。少し根気がいるかも・・・ 

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