プリムラ*マラコイデス* ~サクラソウ

~写真1~

                           ~写真2~

Posted by Picasa
別名: ケショウザクラ
プリムラ*マラコイデス*    サクラソウ科  
多年性    *原産地* 中国
写真1は日本サクラソウ、写真2はマラコイデス
*病虫害*
灰色カビ病 アブラムシ ハダニ
*花期*
2~4月
*解説*
「プリムラ」は「春一番に咲く」という意味。早春から花を咲かせます。サクラソウの仲間でピンクや紫、白の花を咲かせます。日本の園芸品種では「うぐいす」という種は寒さにも強くタネからも簡単に栽培できるのでベランダ等で鉢植えやプランター植えにしてよく楽しまれています。もとの品種は山野草としての趣の強い品種ですが、ヨーロッパで園芸品種として改良されて華やかなものとなりました。日本でも江戸時代の中ごろから、荒川の原野に野生するサクラソウから本格的な栽培が始まり、種子まきを繰り返すうちに、白、桃、紅、紫、絞りなどの色変わりや、大小さまざまな花形の変わり品が生まれ、やがて江戸時代後半になると品種数も非常に増え、武士階級の旗本や御家人などの侍たちも品種の作出を競い合ったそうです。
*ポイント*
別名:ケショウザクラの名前の通り、葉の表面に白い粉が吹く品種がある。皮膚の弱い方はかぶれるおそれがあるので、注意してください!と言ったところでなんですが、花がらや枯れた葉は付けたままにしておかずにこまめに取り除きましょう。そのままにしておくと灰色カビ病という病気が発生しやすくなります。手袋着用でマメにチェックしましょう。
多年草ですが夏の暑さで枯れてしまいます。植え替えは必要ありません 秋に苗を購入した場合は10月中に鉢やプランターに植え付けましょう。早春にも苗が出回りますがその場合は2~3月に植え付けを行います。浅植えは禁物で茎の根元が地際になるように深く植えましょう
(注)開花中に花に水をかけると灰色カビ病にかかりやすいので水は株元にそっと与えるようにします
*ふやしかた*
タネをまいてふやすことができます。タネまきは9月中旬頃に行います。発芽するのに光を好むので土はかぶせません。プランターや鉢に直接まいて間引きながら育てても良いですし、育苗箱などにまいて発芽したらビニールポットに植え替えて、10月下旬にプランターや鉢に植え付けても良いです。

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